大規模な区画整理のため、新築されるか移築するか悩まれましたが、とてもしっかり作られた日本家屋で、材料もいいものを使ってあるので、曳家(ひきや)をして水回りを改装し、2階に子ども部屋を増築されることを選ばれました。 移築前の外観 曳家前の基礎 曳家中の外観 施工中の外観 施工後の外観 同居されている施主様のご両親から、以前と変わりない生活ができると嬉しいお声をいただき、奥様にも水回りなどが新しくなり使いやすくなったと喜んでいただけました。U様邸 曳家増改築工事≪静岡市駿河区≫
現在は技術が進歩して、住まわれていてもコンピューター制御で揺らさずに家を引くことができます。
まず家の土台と基礎をカットしてエアーで持ち上げます。
その間に基礎を作りレールが入るところを空けておきます。
レール上に家を乗せてこれで動かします。
大体50mを30分くらいで引くことができます。
設置して補修したら屋根を解体して増改築工事がスタートします。
ほぼ前の日本家屋のイメージを崩すことなく増改築できました。